TOEIC900ってやっぱまだまだだわ

セブンイレブンでからあげ棒を頼んだら、店員さんがアメリカンドッグを持ってきたので「からあげ棒注文しました」と訂正し、何とかからあげ棒を食べることができました。美味しかったです。レジ袋の中にはケチャップとマスタードが入っていましたが。
TOEIC900点でも実務上支障はたくさんある
先日顧客訪問し、先方とのミーティングに参加しました。
我が部の大口顧客の一つで、四半期ごとに決算の説明を受けたり、
重要な契約の前には電話会議の回数も多いお客様です。
私も過去に数回電話会議に参加したことがありますが、お会いするのは初めてでした。
さて、私はTOEIC900点取得者として(当然部長も認識している)、部内最年少ながら海外出張の機会も頂いております。
海外比率が低い(10%程度)当社にとって、一応海外ビジネス展開を期待される者の一人として扱って頂いている状況です。
しかし恥ずかしながら、周囲の期待値に反し、当方の英語力は正直に申し上げると低いです。
特に今回のミーティングでそれを改めて突き付けられた結果になりました。
最大の違いは「クセ」への対応力
過去の電話会議から感じておりましたが、私は正直言って上述のお客様の英語を聞き取ることが難しいです。
全くわからないということはありませんが、半分か、よくて6割といった理解度でしょうか。
私はまだ部内で一番の下っ端なので、当然ミーティングに参加すれば議事録、備忘録の記録を求められます。
しかしそのお客様は、いわゆる「クセ」のある英語を話す特徴があります。(日本人が言うなってかんじですが。)
そのためあまり理解ができず、毎回議事録作成にとても苦しむわけですが、いかんせん今までは全て電話会議ですから、直接話を聞くことのできる今回は、きっと大丈夫だろうと期待を持ってミーティングに臨みました。
ところがどっこい。
やっぱりわからないものはわからないです。笑
彼はイスラエル出身で、ヘブライ語訛りとでも言えばよいのでしょうか。
とにかく5~6割の理解度に留まってしまいます。
私はTOEIC900点取得後、英語のミーティングや、日頃の電話対応を重ねたことで、
「きれいに話される英語」については、リスニングにそこそこ自信が付きつつあります。(スピーキングはポンコツですが。)
ところが「クセのある英語」については、どうも理解度が半減、それ以下の理解度になってしまいます。
一緒にミーティングに参加している部長は海外経験あり、MBA取得者の英語バリバリ人間なのですが、
彼は「クセのある英語」でも問題なく理解しているんですよね。
というわけで、ことリスニングにおいて、
英語上級者との最も大きな差は、「クセのある英語」への対応だと思います。
英語ネイティブの人々が、世界的会議とかでインドや我々日本人のようなクセが強いんじゃ~って感じの英語でも
問題なく理解できるところを見ると、やっぱりすごいな~と思いますし、
グローバルにビジネスがしたいと考えたときに、
本当に目指すべき英語力というのは、ネイティブと対等に話す力ではなく、
世界中どんな発音、話し方の人とでもコミュニケーションを取れる力だと改めて思いました。
とにかく悔しい
私はこうして英語でのミーティングの機会を時々頂けるわけですが、
やっぱりその度に英語力の欠如を感じますし、その現実は真っ先に突き付けられます。
大学入学時に初受験したTOEIC390点の当時から英語力は確実に向上(点数という意味では)しておりますが、
やはりTOEIC900点を目標に置いていたのでは、実務上まだまだだな、と感じてしまいます。
周囲からの期待と、それに応えられない自分の実力とのギャップはまだまだ存在しますし、
ミーティング中にいまいち理解できていない自分に気が付くことはとても焦りますし、めちゃくちゃ悔しいです。
恥をかきながらでも頑張るしかない
私の場合、その悔しさからまた頑張ろうという気になるわけですが、
しばらくは英語ミーティングの機会をもらえれば、わからないので教えて下さいと頭を下げ、恥をかきながら頑張ろうと思います。
応援よろしくお願いします。