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米国で広がる「FIREムーブメント」とは何か~経済的自由への4%ルール~

2019/08/25
 
自由
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TOEIC900点ホルダーながらスピーキングが苦手のため、英語スピーキング力を上げるために奮闘中。一方で、米国株への投資による経済的自由(FIRE)を目指している。

米国のミレニアル世代の間で広がるFIREムーブメント

 

本日は米国のミレニアル世代(1981~96年生まれ世代)の中で広がっている、FIREムーブメントについて記事を書きたいと思います。

FIREムーブメントとは一体どんな動きでしょう?

 

FIREムーブメント

FIREとは、Financial Independence, Retire Early(経済的に自立し、早く退職しよう)の頭文字を取ったもの。

FIREムーブメントとは、このFIREの考えに基づき、30~40代での早期退職を目指していく動きのこと。

 

というわけで、つまりはできるだけ早く経済的自由を達成し、早く仕事から離れて自由になろう、という考えの元、通常60~70代での引退ではなく、30~40代での引退を目指すという動きを指します。

 

このFIREという考えは、カナダ人男性の「Mr. Money Mustache」というブログに端を発しています。

ソフトウェアエンジニアだった彼は30代で妻と共にアーリーリタイアをし、現在では息子と3人で暮らしています。

 

引退したのちにも、たくさんの友達やかつての同僚はお金に苦しみ、いかに中流階級の暮らしが厳しいものであるか、6桁の収入のうち1桁を失ってでも、自分の子供と家で一緒に暮らす余裕が欲しいということを嘆いている事実から、彼はブログで秘密を明かすことを決め、ブログを始めたとのことです。

 

そのブログで倹約生活や投資、税金などの情報をブログで発信していることから、ミレニアル世代を中心にFIREを目指す人たちの支持を獲得し、徐々にFIREの動きが広がっているようです。

 

ニュースでも取り上げられる

 

最近では日テレNEWSなどでも、FIREムーブメントについて取り上げられていました。

https://twitter.com/lions1315/status/1127034814605844480

記事の中では以前まで長時間労働が当たり前だった夫婦が30~40代でのセミリタイアを達成し、自分たちが重要だと思える時間にだけお金や時間を費やしていることが紹介されています。

 

特に注目すべきなのは、アーリーリタイアを目指している人々が決してビジネスで大成功した人に限られていないということです。

近年のFIREムーブメントは裕福な暮らしが出来るアーリーリタイアではなく、普通の生活水準で構わないと考える人々が自由な時間を求めてアーリーリタイアを目指しているのです。

 

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FIREを達成するには?~4%ルールとは~

 

ここからはMr. Money Mustacheのブログで記されている4%ルールをご紹介します。

 

4%ルールは、「引退には貯蓄がいくら必要ですか?」という問いに対する回答として語られているルールです。

同ブログでは次のように解説がされています。

 

  • 年間の支出に20~50の数字のうちどれかを掛ける。その数字があなたにとっての必要な貯蓄である。
  • 筆者のお気に入りは年間の支出に25を掛けた数字である。
  • 実は25を掛けるということは、貯蓄した金額を年間4%で運用すれば、その運用益で生活費がまかなえるということを意味する。

 

簡単にいうとこんなものです。

 

例えば夫婦の年間支出が250万円だとしましょう。

 

この250万円に25を掛けると、250万円×25=6,250万円。

これが退職に必要となる金額です。

 

この金額を年間4%で運用すると、

6,250万円×4%=250万円。

こうして生活費の250万円が運用益として手に入ります。

するとこれ以上働く必要はなく、アーリーリタイアを達成することができるというものです。

 

年間250万円では正直言って贅沢な暮らしは出来ませんが、自由な時間を手に入れることが出来るようになりました。

このように、贅沢な暮らしではなく、普通の生活で自由な時間を求めるというのがFIREムーブメントなのです。

 

日本のミレニアル世代にも広がるか?

 

米国で広がっているFIREムーブメントですが、日本のミレニアル世代の間で広がっていくことはあるのでしょうか?

私自身ミレ二アル世代の一員ですが、結論から言うとFIREムーブメントは広がっていくのではないかと考えています

 

我々ミレ二アル世代は、いわゆる失われた20年と呼ばれる、日本の経済停滞期が人生の大半を占めています。

失われた20年

1990年代初頭のバブル経済崩壊以降、日本の経済成長が停滞したおよそ20年間をさすことば。1991年(平成3)から2010年(平成22)まで、日本の名目経済成長率は年0.5%であり、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどの年3~4%台を大きく下回る。この20年間、雇用面では、年平均の有効求人倍率が1.0倍を上回ったのは4年間のみで、就職氷河期やフリーターということばに象徴されるように若年雇用の喪失や非正規雇用労働者の増加が続いた。

出典:コトバンク

 

私自身生まれたときにすでに失われた20年が始まっていて、20年のうちほとんどで失われた20年の中で生活をしていたことになります。このような時代で生活してきた世代は、どうしても従前の価値観とは異なっていくことが想像されます

 

私自身会社の上司と会話をしていても、信じられないような話を何度も耳にしています。

 

上司「昔は黙っていても給料がどんどん上がっていたから、みんな毎日銀座に繰り出していた。新入社員の仕事はタクシーを捕まえることだった」

上司「若いころの貯金なんてないし、ツケ払いで毎日仕事終わりに遊びに行っていた」

 

私の周りの友達は多くが貯金をしていて、投資はしていないにしてもかなり保守的に考えている人が多い印象です。どこかで「いつか会社が潰れるかも」と頭の中で考えていて、いつどんなことが起きても多少は生活ができるような資金を確保している人が多いです。笑

 

やはり就職氷河期やリーマンショックを目の当たりにしている世代としては、なかなか自分の価値観として会社での出世や大金持ちではなく、「普通の」生活ができれば満足であるという考えになることは致し方ないというか、自然なことではないかとすら考えています。

 

そのため、私の考えとしては、今後日本のミレニアム世代にもFIREムーブメントは広がっていくと考えています。

 

 

私が目指す経済的自由

 

では私はどのようにFIREを目指していくかということですが、やはり出来ることは

 

「支出を減らし、給料から株式投資に回す金額を捻出し、優良株式への投資を継続して資産を早い段階で大きくする」

という目標の元、毎月優良株への投資を積み上げていくことしかありません。

 

最も再現性が高い投資手法はおそらく、高配当株式への投資、配当の再投資という三菱サラリーマンさんをモデルケースとした方法であると思われます。

 

しかし優秀な三菱サラリーマンさんの入金力は私のような凡人とはレベルが異なるため、私自身はもう少しリスクを取って資産形成のスピードを早めた上で、高配当株式投資に移行しようかな、と考えております。

 

ただし三菱サラリーマンさんが記事にされているように、支出コントロール次第では平均年収でも経済的自由は達成可能です。

 

その事実との折り合いも考えながら、若い今はリスクを取ってみようというのが私の戦略です。

 

きっかけを与えて下さったのは和製バフェットさんのブログです。

【和製バフェット】20代の投資は高配当株に行うべきではない!?

 

これからも引き続き株式投資を継続していきたいと思います。なんとか40代でアーリーリタイアが出来るように頑張りたいですね。

 

どのみちもう企業に頼って暮らしていくことは難しそうです。

日本の終身雇用制度は終了です。

 

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TOEIC900点ホルダーながらスピーキングが苦手のため、英語スピーキング力を上げるために奮闘中。一方で、米国株への投資による経済的自由(FIRE)を目指している。

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