【爆笑失敗談】TOEIC900ホルダーの海外出張話(マレーシア)

こんにちは。先日野球をしてから右腰がパキパキ鳴るようになりました。簡単に言うと痛いです。前段とは全く関係ありませんが、今日は海外出張の思い出話でもしようかと思います。私は今までに3回の海外出張を経験していますが、今回は2回目の出張となったマレーシアへの出張時の思い出話が出来ればと思います。
突然告げられたマレーシアへの出張
私にとって初めての海外出張は台湾への出張でした。
この時もまあ突然の出張でしたが、マレーシア出張も例によって突然の出張でした。
部長「あ、来週〇〇さんとマレーシア行ってきて」
私「あ、え、はい」
自信を持って臨んだ2回目の海外出張
上記記事の通り、私が台湾出張を終えた際の感想は「あれ、意外といけるやん」という感じでした。事実(専門用語でなければ)そこそこ聞き取れていましたし、レポートの作成にも大きな問題は生じませんでした。
また、台湾出張時は私の部署が担当している業界の展示会での商談でしたが、このマレーシア出張では実際にお客さんの元での商談が予定されていました。取り扱う金額も大きかったため、鼻息荒くマレーシア出張に向かった私でした。
商談が始まると違和感に気付く
実際の商談が始まって5分程度経過したその時、あることに気付きます。
「あれ?」
「あんま何言ってるかわからん。。。」
日本を出る前のあの勢いはどこへやら、あまり聞き取れない自分がいることに気付いてしまいました。マレーシアの会社であるということでシングリッシュというか、若干訛りのある英語であったということは確かですが、そこは英語がビジネスの公用語として普通に用いられているマレーシアですから、そんな言い訳をしている場合ではありません。
しかも例によって下っ端である私の仕事はミーティングメモを残すことですから、会話の理解が出来ないと話になりません。
とは言っても半分くらいしかわからないものはわからないので、恥なんて気にしてられず、終わったらすぐに先輩に確認することによりその場はなんとかしのぎました。
しかし、あのミーティング中半分くらいしか理解できていない状況というのはなかなか耐えがたく、何度も心が折れそうになりました。やはりこういった日本人が慣れていない発音に対するリスニング能力というのが上級レベルとの差であると感じますね。。
そしてなんとか3日間、3社との5つのミーティングを終え、後は翌朝無事に帰ればよいというところまで持ち込めました。
しかしここで追加ミッションが。
日程を共にしていたこの案件の紹介先の担当者と食事に行くことになったのです。
スタートが19時でしたので、まあゆーてもそんなに長くはないだろうと思っていました。なんせ翌朝のフライトは朝7時10分です。ホテルから空港までは約1時間ですから、2時間前に空港に着こうと思えば4時台に出なければなりません。
当然その旨は彼に伝え、彼も了承。最後のミッションということで気合いを入れ直します。
しかし。
何軒か連れ回され、気づけばなんと時間は朝の3時。笑
一瞬時計を疑いましたがどうやら本当に朝の3時。笑
そして先輩に告げられます。
先輩「1時間後だけど4時半に下のロビーな。遅れたら置いてくから(笑)」
頭が回らない中返事をし、何とか気合いで起き続ける決意を固めます。
基本的に遅刻はしないタイプですし、寝坊で遅刻とか社会人になってからしたことありませんのでまあ大丈夫でしょうということで部屋へ戻ります。
寝ない決意をしましたが、疲れ果てた私はとりあえずベッドに横になってしまいました。
次に時計を見た時。
5時15分でした(笑)
私は大慌て。最後の最後にやらかしたという思いと、着信も何もないので本当に置いて行かれたんかい(笑)という気持ちを抱えながら慌ててパッキングをして急いでチェックアウトをし、タクシーに飛び乗りました。空港まで1時間かかるのでなかなかギリギリの戦いです。
タクシーの運ちゃんに事情を説明したら頭文字D並みのスピードで空港に向かってくれたので、何とか6時半に空港に到着。もう大慌てで心臓バクバクですが、急いで追い付こうとカウンターでチェックイン。するとカウンターのお姉さんから衝撃の一言が。
カウンターの姉さん「あなたの連れの人まだ来てないわよ?」
えええええええええ!!笑笑
どうやら僕が置いて行っていたみたいです。笑
翌日全力の謝罪ついでに確認したら8時くらいまで寝てたとのこと。彼は海外出張百戦錬磨ですが、フライトを逃すのは初めてだったそうです。笑
まあ今考えればホテルのカウンターで確認しろって感じですが、もう慌てすぎてそんなこと頭にもよぎりませんでした。笑
ちなみにこの出張で上着を一着無くしたというおまけつきです。
皆さんも朝のフライトにはご注意を。笑