【ビジネス英会話本】英会話ペラペラビジネス100はビジネス英会話にもってこい

【書評】英会話ペラペラビジネス100
今日はTOEIC900点ホルダーの私がビジネス英会話にオススメの一冊をご紹介します。
本屋に行くとビジネス英会話の本が多すぎて、どの本を選べばいいのか分からなくなりますよね。
どれにすれば良いか悩んでいるあなたに、一冊の本を紹介します。こちらです。
この本は、私が仕事で英語を使うようになり始めてから読み始めた本です。
英語の本を選ぶ時に考えるポイントは主に次の点です。
- ネイティブが監修しているかどうか
- CDが付属品としてあるかどうか
- 実際に使われている場面が想像できる内容(会話形式、または例文が実用的か)
この3点を鑑みて私は英語学習の本を選んでおります。
その観点からすると、
- ネイティブが監修しているかどうか→英会話学校、NHK英語講座での経験があるスティーブ氏が作者
- CDが付属品としてあるかどうか→2枚組のCD付き
- 実際に使われている場面が想像できる内容(会話形式、または例文が実用的か)→見出し語は会話形式、その他例文も自然
ということで、私がこの本を購入するにあたりとくに問題はありませんでしたので、本屋で立ち読みののち購入を決めました。笑
私が「ビジネス英語」で考えていること
以前こんなビジネス英語に関する記事を書きました。
簡単に言えば、ビジネス英会話では言い方によって相手がどう感じるかということをより一層注意しながら話す必要があるということです。
なんとなく英語というとフランクなイメージがありますがビジネスの場面ではそんなことはなく、いかに柔らかく相手に伝えるかを考える必要があります。
ビジネスでは交渉がつきものですから、時には相手に言いづらい話も出てきます。
そんな時に直接的な言い方しか出来ないと、いくら英語といえども相手が良い思いをするはずはありませんよね。
というか外資系の会社だったりすると、日本人もそのミーティングに参加していることが多いですから、文化を言い訳にして遠回しの表現を覚えないことは褒められるものではありません。
この本の構成
まず構成として、以下の4つのコミュニケーション相手との接触度に合わせてシーンが分かれています。(写真右上参照。)
- First(初対面)
- Light(たまに会う)
- Regular(よく会う)
- Heavy(日常的に会う)
この4つのシーンに合わせて100のパワーフレーズが解説されています。
左のページに具体的な会話と、シーンを想像させる絵が挿入されています。
そして右ページ上部にポイントや、日本人が間違えやすい誤ったフレーズの解説(日本語)があり、右ページ下部にパワーフレーズの言い換え表現が記されています。
使い方
私の使い方はこんな感じでした。
- 上記の構成でご説明させて頂いた通り、フレーズのポイント、解説がありますので、まずこちらを読みます。結構この解説を先に頭に入れておくと実際の場面で役立ちますので、まず読みます。
- 次にCDを聞きながら音読します。
- 後は毎日やっていれば、実際の場面でフレーズが口から出るようになってきます。
いかがですか?簡単ですね!!(笑)
実際、この本に出てきたフレーズはかなり高い頻度で使わせて頂いています。
自分でも表現力が増えたことを強く実感していますし、ネイティブが作者ということで、Sound naturalな言葉遣いが出来ているのではないかと思っています。笑
そしてこの本のもう一ついいところとしては、難しい表現がないんですよね。
今まで自分が聞いたことがあるようなレベルの単語で、ただこのような使い方を知らなかったとか、こういう言い方が出来れば教養がありように思われるんだな、という言葉遣いを学ぶことが出来ます。
というような感じで、実際のシーンでもよく使っていますので、おススメの一冊です。
もしビジネス英会話本でお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非ご購入を!!
やっぱりどんな人にでも通じる英語を話せることが一番いいと思います。
言い換えが出来る力も重要です。