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2020年4月の雇用統計は過去最大級の悪化!それでも上がる米国株に既視感。

 
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TOEIC900点ホルダーながらスピーキングが苦手のため、英語スピーキング力を上げるために奮闘中。一方で、米国株への投資による経済的自由(FIRE)を目指している。

2020年4月の雇用統計は失業率-14.7%、非農業部門雇用者数-2050万人と、過去最大級の悪化

 

コロナの影響による緊急事態宣言を色濃く反映した、2020年4月分の雇用統計が発表されました。

 

雇用統計は非常に注目度の高い、米国市場ならびに世界景気を確認する上で重要な指標です。

 

注目すべき米国の経済指標【初心者向け】

 

結果は、

 

非農業部門雇用者数-2050万人(予想:-2200万人)→〇

失業率-14.7%(予想:-16%)→〇

平均時給 前月比+4.7%(予想:+0.4%)前年比+7.9%(予想:+3.3%)→〇

 

 

予想に対しては良い結果となっていますが、上のグラフのように、異次元の結果となっています。

 

非農業部門雇用者数の-2050万人という数字も過去最大とのことで、リーマンショックの-80万人を遥かに超えた数字。

 

失業率も戦後最悪の1982年11月、12月(10.8%)を上回っています。

 

平均時給が予想よりも高くなっているのは、安い賃金で雇われていた労働者から順にレイオフ(一時解雇)、解雇の標的になっているため、統計の対象が賃金の高い社員のみとなるため、必然的に平均時給は上がったということです。

 

このような史上最悪な状況であるわけですが、一部の州は経済活動の再開を始めることから、マーケットは「ピークは過ぎた」という認識を示し、上昇して1日を終わりました。

 

 

S&P500指数も、もはやコロナ相場で1番底をつけてから半分程度戻し、200日移動平均線にあと少しで到達します。

 

金融マンとして感じること

 

昨年2019年はかなり好調な相場でした。

 

毎月マーケットを見ていた人間としては、雇用統計では確実に20万人前後の雇用者数増加が確認できており、私の中では「20万人」という数字が一つのベンチマークとなっていました。

 

ところがこのような数字(-2050万人)が出ると、復調しかけている株価を見ても、なかなか動きたいと思えないです。笑

 

ただ一方で、このように雇用統計が悪くてもむしろマーケットが好調となることはここ数年もしばしばありました。

 

その要因としては、雇用統計が悪い=FRBが利下げする確率が上がる=株高

 

という構図でした。

 

今回もそれでいうと、ここまでトランプ大統領とFRBがジャブジャブお金を配っては経済を支える意思を示していると、悪い経済指標が出た方が次の経済政策を期待し、マーケットは好感するのかもしれません。

 

次の下落リスクは?

 

バブルの様相を見せ始めた米国マーケットですが、次の下落リスクは何かと考えてみると、

 

  • 金融緩和の停止(当分なさそう)
  • 米中の緊張激化(可能性は一番高い?)
  • さすがに株価を戻しすぎたから一旦下げる(ずっと上がることはないだろうという考え)
  • みんなが冷静になる(笑)

 

こんなところですかね。

 

二番底が来るかどうかという議論が注目されますが、それよりも、どちらにも対応できる心づもりでいるべきだと思います。

 

ちょっと買ってみようかと思っているところですが、今のバブルに乗るのであれば、下落局面で損切りを強い意志で行えるという前提で行うべきでしょうね。

 

それでは。

 

損切の勇気こそが賢い投資家に求められる能力か

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