【ケトルベルトレーニング】ケトルベルとは何か?トレーニングは?

ケトルベルとは??和製バフェットさんからのギフト。
ケトルベルをご存知でしょうか。
この記事では、
- ケトルベルとは何か?ダンベルとの違いは?
- どんな効果があるの?
- トレーニング方法は?
- てか何で持ってるの?
といった話を書いていきます。
(ちょっと一旦本題とはずれますので、本当にケトルベルについて知りたい人は少し飛ばしてください。笑)
そもそもですが、私は先日、Twitter・ブログ村で有名な和製バフェットさんから、ケトルベルを2つ頂きました。
ちょっと何を言ってるか理解できないかもしれませんが、私は和製バフェットさんに会ったことはありませんし、顔も知りませんし声も聴いたことがありません。
しかし、彼はケトルベルを私に2つ購入してくれました。笑
もうちょっと意味がわからないしまだ自分でも驚いておりますが、とりあえず改めてありがとうございます(ついに何を言えばいいかわからなくなった)。
そもそも私が和製バフェットさんを知ったのは昨年の6月くらいだったと思います。
当時、高配当株式を中心としたポートフォリオで米国株に参入したのちに半年くらい経過して、配当金よりも含み損の方が多い状況で「この投資手法、本当に正しいのかな~」と疑問に思い始めたタイミングに偶然、私が彼のブログを見つけたことがきっかけでした。
和製バフェットさんのブログのおかげで、高配当株投資から成長株投資にシフトし、パフォーマンスも向上させることが出来ました。
高配当株投資を否定するわけではありませんが、効率を考えた際には、やはりまだ20代で資産額が少ない私のような投資家は、高配当株よりも成長株がベターだと考えています。
(和製バフェットさんはTwitterのフォロー数がそれほど多くないのですが、その中の1人に私も入っていて、実は嬉しい笑)
そして今回その和製バフェットさんがブログの記事で、
くそダサい投資家にケトルベルをプレゼントしたい! https://t.co/ZvBp9Y2Qau pic.twitter.com/pvrw6hjWmT
— 和製バフェット (@waseibuffett) February 2, 2020
なんとTwitterでリプをした先着10名にケトルベルを2つプレゼントして下さるということで、私も応募しました。
ケトルベルって普通に1つ諭吉くらいの値段するんですけど、それを一人2つ×10名=諭吉20人分くらいパッと出しちゃうあたり、さすがだなあと思わされました。
というかやっぱり金持ちになったら究極、自分のためよりもこうやって他人のためにお金を使えるようになるんだなあと、お金の余裕が気持ちの余裕にも出てくるのかな、と思いました。
たま~に自分の人生が終わったら何が残るんだろうとか考える時があるんですが(笑)、こうやって他人に幸せを与えるお金の使い方ができるようになったら、素敵な人生だったなあと思って生涯を終えることが出来そうです。
なんてことまで、このケトルベルの1件で考えさせられました。笑
そもそもケトルベルとは何か
気を取り直してケトルベルの話をします。笑
そもそもケトルベルとは何ぞやという話ですね。
私も正直和製バフェットさんの記事で紹介されているのを見るまで、恥ずかしながらケトルベルの存在を知りませんでした。
上記のサイトで詳しく説明がされておりますので、以下、同サイトより説明を引用します。
ケトルベルとは、古くからロシアの伝統的な競技として親しまれてきた鉄の塊を使うウエイトリフティング競技。おもりの形がケトル(ヤカン)に似ていることからケトルベルと呼ばれています。GS(Girevoy Sport)という名称で今なお、競技種目として行われています。
近年では、競技や瞬発力、パワー向上としてだけではなく、一般の方でもダイエット、健康増進、ボディメイキング、リハビリといった目的でケトルベルが人気化しています。
中でも、1時間で消費カロリーが1,200kcalという研究結果が、ACE(The American Council on Exercise)によって2010年に発表されたことで、消費カロリーNo.1のエクササイズ法として広く認知されるようになり、人気に拍車がかかっています。
出典:ケトルベル魂
スポーツ選手でもトレーニングに取り入れている選手がいます。
有名なところでは、大相撲の琴奨菊関や、北海道日本ハムの斎藤佑樹投手、古くは柔道の山下泰裕選手などが取り入れていたようです。
というわけでケトルベルは、
- ロシアで生まれた
- おもりの形がやかんに似ている
- プロアスリートも一般人も使う
- 効率的なカロリー消費
が特徴と言えます。
ケトルベルのメリット
一般的に言われているケトルベルのメリットは以下の通りです。
- 効率的にトレーニングを行うことが出来る
- ダンベルでは鍛えられない筋肉や、体幹を鍛えられる
効率的にトレーニングを行うことが出来る
ケトルベルでは、筋力トレーニングと有酸素運動が同時に出来るとされており、効率的にトレーニングを行うことが出来ると言われています。
前述の引用の通り、「1時間で消費カロリーが1,200kcalという研究結果が、ACE(The American Council on Exercise)によって2010年に発表された」とのことで、かなり効率的にトレーニングを行うことが出来ると考えられます。
(体重60キロの人が1時間ランニングを行った際の消費カロリーは約500kcal)
ダンベルでは鍛えられない筋肉が鍛えられる
ケトルベルではダンベルと違って重心が持ち手より遠めにあるため、そのバランスを取るために、ダンベルでは使われない筋肉を使う必要があります。
そのため、ケトルベルを使うことで、ダンベルでは鍛えられない筋肉や体幹が鍛えられるのです。
使ってみた感想
私が今回頂いたケトルベルは、16キロと20キロです。
(和製バフェットさんからは、12キロ&16キロor16キロ&20キロの2つの提案を受けました)
持った感想ですが、
思ってたより重いです。16キロですら。笑
自分は一応野球人ですしそれなりにトレーニングもしているので、まあいけるっしょと思ったんですが、第一印象は重いですね。米より重いからそりゃそうか。
初めてトレーニングをした際は、スイングというメニューを行ってみました。
前述の通り、ダンベルと重心が異なるからなのか、正直あまりうまくトレーニング出来ている感じがありませんでした。
というか重くてちゃんと筋肉に効いている感じがしない(突然のトレーニー風な感想)。
なんでだろう??
と考えてみて、改めてケトルベルで重要な点を学んでみることにしました。
ケトルベルトレーニングで重要な点
重要な点はズバリこれです。
股関節を意識すること
ケトルベルを上手く扱うには、とにかく正しいフォームで股関節周辺の筋肉を上手く使うことが重要です。
以下再び、ケトルベル魂さんのホームページから正しいフォームの引用です。
(1)足幅
肩幅または肩幅より若干広く足幅を取り、つま先は若干外側に開きます。
(2)ヒップ・ドライブ
ヒップ・ドライブはケトルベルの動きの最も基本になるポイントです。ヒップ・ドライブがうまく出来るかどうかで、ケトルベル・エイクササイズの効果が大きく変わってきます。

ヒップ・ドライブは、ヒップ・クリースを基点にして行います。ヒップ・クリースとは、足の付け根と胴体の境目です。ヒップを後ろに下げた際の上半身と下半身の境目が、ちょうどヒップ・クリースの位置に当たります。

ヒップ・クリースに手を置いて、その場所を基点にヒップを前後に動かします。その動きが正しいヒップ・ドライブの動きになります。

緩慢な動きではなく、勢いよく弾くような勢いでヒップを前に突き出します。ケトルベルは腕の力で挙げるのではなく、このヒップ・ドライブの瞬発的な力で、ケトルベルを挙げることがポイントです。
出典:ケトルベル魂
まあつまり重要なことは、
ケトルベルトレーニングを効果的に行うためには、腕の力ではなく、股関節を上手く使ってヒップを勢いよく前後に動かす瞬発的な力でケトルベルを挙げるということです。
この正しい動きをケトルベルなしでまず身につけ、それから実際にケトルベルを用いてトレーニングを行うという順序がベターであると考えます。
私もこの動きに慣れてから実際にケトルベルトレーニングを行うと、明らかにケトルベルを上手く扱えるようになり、より効果的にトレーニングを行えるようになりました。
野球やほかのスポーツでも効果がありそう
さて、私は野球人ですが、ケトルベルトレーニングはシンプルに身体作りだけでなく、野球など、他のスポーツ、とりわけ、下半身の力を上半身に上手く伝える必要があるトレーニングには有効だと思います。
ケトルベルトレーニングでは、股関節の動きにより、ハムストリングスや臀部の力を上手く上半身に伝え、その力をもってケトルベルを挙げる動作が必須です。
このような下半身から上半身へ力を上手く伝える動作は、野球や他のスポーツでも重要です。
超有名野球YoutuberのトクサンTVでも、ケトルベルトレーニングが紹介されていますね。
(動画内でスイングしている動画を見ると、ライパチさんはヒップを瞬発的に動かせていない様子が確認できるので、あんまり効果がなかったかもしれないですね笑)
この動画内では、野球の動作に近い形でのトレーニングも行われているため、競技に直接的に生かすためには、このようにスポーツの動作により近いトレーニングを行うとより良いと思います。
ケトルベルトレーニングはおすすめ
さて、今回和製バフェットさんから頂いたケトルベルトレーニングですが、家の中のわずかなスペースで全身に効果的、かつ効率的なトレーニングを行うことが出来ます。
さらには、野球などのスポーツでも応用が利く、かなり便利なアイテムであると言えます。
運動自体はリフレッシュにもなりますし、こうして気軽にトレーニングを行うことができるトレーニング器具は、きっと投資家のパフォーマンスにも絶大な効果を生むことでしょう。
最後になりますが、改めて和製バフェットさんに心より感謝申し上げます。
それでは。