英語の発音を勉強するべきか~リターンズ~

米国出張で改めて感じた英語の発音の重要性
今年1発目の海外出張はアメリカでした。
アメリカへの旅行は、以前ロサンゼルスへの卒業旅行で行ったことがありますが、仕事として行くのは初めてでした。
ここ数年はアジア圏ばかり訪れていたので英語圏に行くのがとても久しぶりでした。
そこでネイティブと会話をした感想として思ったことがあるので、残しておこうと思います。
ネイティブ相手にするときにはやはり発音は重要
まあ結局発音の話になってしまうわけですが、やっぱりネイティブ相手だと、ある程度発音がしっかりしていないと聞き取ってもらうことが出来ないな~と思いました。
私は以前の記事の通り、基本的には「発音は良くするべき」と考えているタチです。
まあ理由については記事の通りですが、一度しっかり勉強したことで、だいぶジャパニーズな発音は改善され、聞き取ってもらえないという体験をすることがかなり減ったと体感しています。
発音は重要だと考えていますが、一方で相手によっては発音が大して問題にならないケースも経験しました。
それはマレーシアに1か月くらい滞在していた時に強く感じたことですが、やはり第二言語として英語を扱っているような国では、発音は大した問題にはなりません。
みんながみんなクセのある発音に慣れているので、理解しようとする努力をしてくれますし、基本的にこちらが伝えることを諦めなければ特に問題とはなりません。
ですがアメリカのように英語ネイティブの国の場合、クセのある英語を聞き取ろうとする努力をしてくれる方は比較的少ないと感じました。
マレーシアなら「ふんふん、」と身を乗り出す感じで聞いてくれても、アメリカだと「(なんだこのジャパニーズ)Sorry??」
って反応を平気でしてくるし、こちらが何を言おうとしているのかも察しようとしない人も多かったです。
これはまあ仕方のないことというか、おそらくアジア圏の人々がネイティブに対して英語を話す際には、ある程度起こり得ることなのではないかと思います。
特に何の利害関係もない場合(ビジネスパートナーではないとか、自分の生徒ではないとか)はこの傾向が高いと思います。
どうやって発音を良くしていくか
じゃあどうやって発音を良くするかということなんですが、オススメは「自分の英文を聴いてみること」です。笑
正直めちゃめちゃ恥ずかしいというか、初めてやってみるといかに自分が変な英語を話してるか確認できてしまうので若干絶望感もありますが、このステップが重要です。笑
この考えはスピーキングのセミナーを受講した際にも言われたことですので、英語スピーキングに関するトレーニングをする際には避けて通れないことだと思います。
そして自分の発音の残念さに気付いた後に、「英語耳」なんかの優良本で発音を学び、何度も自分の英語を録音しては、改善していくことを繰り返していけばよいと思います。
ただ、グローバル人材になる上で重要なことは
仕事が出来ることに尽きます。笑
いくら英語だけ出来ても、仕事ができなければグローバル人材になることは出来ないわけです。
普通に考えて、日本語ペラペラだけどこっちの質問にろくに答えられない、レスポンスも悪いという外国人よりも、日本語は片言だけどしっかり仕事をこなしてくれる外国人の方が一緒に仕事をしたいと思えますよね。
英語も大事ですが、仕事はもっと重要です。
このことを胸に、次の海外出張の機会も頑張りたいと思います。