【MSFT】マイクロソフトを購入~高配当株よりグロース株投資~

【MSFT】マイクロソフトを購入
グロース株のマイクロソフトを購入しました。
マイクロソフトといえばビル・ゲイツ、Windowsといったところでもはや説明不要の超大企業です。
個人向けのパソコンの販売数は逓減している昨今ですが、ビジネスではどの企業も間違いなくマイクロソフトのOfficeを導入しています。Word、Excel、Powerpointといったソフトウェアはもはや共通言語というか、必須のアイテムとなっていますよね。
最近ではクラウド事業(Microsoft Azure)の成功により、再び好業績を上げまくっている企業です。
マイクロソフトの株価は史上最高値を更新中。クラウドビジネスがけん引 https://t.co/jOO3z8KR3d
— はむ@FIREムーブメント (@lions1315) June 28, 2019
チャートはこんな感じで右肩上がりです。
買い増していれば勝手に資産が増加していきそうですね。
グロース株投資ではPER、PBRは無視し、最高値圏の銘柄を選び、買ってすぐに株価が下がるようであれば売却というのが一つの戦略です。
資産が減っている高配当株に違和感
気付けば最近は高配当株の買い増しをすることを止め、グロース株投資に注力しています。
年初の戦略は高配当株再投資であったわけですが、完全に戦略変更となっています。
最近特に違和感を覚えていることが、
「よっしゃー!配当金やー!さすが高配当株!あざす!」
と思うのもつかの間、
気付けば
「あれ?高配当株くんよ、あんた含み損抱えとるやんけ、そろそろ数%ちゃうで、2桁乗るでこれ」
と、そもそも資産自体が減っていて、高配当を得たところで含み損の相殺(なおも損)にしか使えないという何とも皮肉な状態になっている高配当株が散見されている状態になっていたわけです。
高配当を得るのはいいものの、トータルリターンを考えたらマイナス、という銘柄があるわけです。
たしかに高い配当金を受け取ることでその場では
「いや~高配当株さん、いつもありがとうございます~」
となるわけですが、よくよく考えると
「いや、あなた私の投資した時より資産減ってますやん、何してくれてますのん」
という状態になっていたわけです。
含み損を抱えていなければこうした考えにはならないわけですが、
いかんせん高配当株には成熟産業が多く、今後また含み損を解消できる領域に戻るかどうか疑わしいというのが正直なところです。
高配当株のこの真実に気付いてからというもの、高配当株の買い増しにはなかなか動く気にならず、グロース株へ自分の資金を分配しているというのが最近の状況であり、今回のマイクロソフト購入につながったわけです。
当然資産が一定程度を超え、高配当株を大量に保有することで月次のキャッシュフローが生活費を上回るような状態を作ることは将来的には可能であるかもしれませんが、まだまだ20代若手サラリーマンの私は資産規模も小さく、そのような状態になるほどの資産を手にするには時間がかかります。
そう考えたときに、今するべきことは高配当株の買い増しではなく、資産をより早く大きくしてくれるグロース株への投資であると考えています。
そして、高配当株への投資は一定程度の資産を手にし、配当金で生活できるようなレベルにまで資産が増加した際に行えばよいかな、と考えています。
現在保有している高配当株の処理をどうしようかと悩ましいところではありますが、含み益が乗っている銘柄も少なくはないため、損切りラインを越えるまでは保有していようと考えています。
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