スピーキングは使わないと忘れます。【したい人、10,000人。始める人、100人。続ける人、一人。】

思えば最近スピーキングの絶対量が減少していた
最近、週2回の英会話教室以外にスピーキングの機会を設けることを怠っていました。
間違いなくそれが原因で、ふと「英語が出てこない時間」をより多く感じてしまうことがありました。
いつもだったらスッと出ていた単語や言い回しが頭に出てこないことで空白が生まれ、コミュニケーションの円滑さが若干失われてしまっていたわけです。
語学はスポーツや音楽と同じ
ここでやはり思うのは、語学はスポーツや音楽と同じだな、ということです。
スポーツや音楽(楽器)もそうですが、数日サボったりそのことから離れてしまうと、いざ久しぶりに取り組んだ時にパフォーマンスの低下を感じますよね。
これらと同様に、英語スピーキングは数日英語での思考を怠ると、いざ話さなければならない時に全然英語が出てこないという自体に陥ります。
これはやはりインプット(リーディングやリスニング)しているだけですと、アウトプットの能力は落ちていくという事実にならっているかと思います。
事実私は毎日英語自体には触れています。
通勤時にはポッドキャストでNHKワールドを聞いて、仕事では英文の決算書や契約書を読み、電話会議では英語を聞いてそれを備忘録に落としこんでいるわけです。
このようにインプットの量は一定程度あっても、やはり電話会議では発言する機会がなく、ひたすら備忘録作成のためのメモ取りに励んでおりますから、発言のチャンスはありませんので、アウトプットの機会は意図的に設けなければほとんどないという状況です。
どうにかして使う機会を作る
ではどうしたらいいかと考えたら、やはりなんとかしてアウトプットの機会を増やすしかないですね。
チキンな私はなかなか一人でバーに行って外国人と話す、なんてことはできませんが、いずれ出来るようになりたいとは思っています。
音読や独り言英会話でも十分アウトプットの機会になり得ると考えていますので、音読でもいいので自分の口を動かして英語を発話する時間を増やしていかなければなりませんね。
使わなくなって辞めるとそこで終わり
こうして私のようにスピーキングの機会を作ることを怠り始めると見事に力が落ちていくと思います。
しかしここでスピーキング力を向上させる努力を辞めてしまうと、今までの努力もパーになってしまいます。
そうなってしまうともったいないですよね。
努力を続ける1万分の1に残ろう
英語に代表されるような継続が求められる事柄によく言われることは、
したい人、10,000人。始める人、100人。続ける人、一人。
という作家の中谷彰宏さんの言葉ですよね。
英語もそうだし勉強も投資もそうですが、したい人はたくさんいるのに、実際に始める人は少なく、そこからさらに続ける人は限られていきますよね。
ライバルは勝手にいなくなっていくわけですから、続けることができればいつかは勝てるわけですよ。
こうしたことを胸にしていれば、必ず物事を継続することは可能であると考えています。
私も自戒を込め、再びアウトプットの長い長い旅に出ようと思います。
一緒に頑張りましょう。