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【SBUX】2020年第1四半期決算発表~コロナウイルスの影響をどう考えるか~

 
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TOEIC900点ホルダーながらスピーキングが苦手のため、英語スピーキング力を上げるために奮闘中。一方で、米国株への投資による経済的自由(FIRE)を目指している。

【SBUX】2020年第1四半期決算について

 

2020年1月28日に、スターバックス【SBUX】の2020年第1四半期決算発表がありました。

 

 

決算自体は悪くなかったですが、中国のコロナウイルスの影響で、決算発表の数日前から株価が下がり始めていました。

決算発表後も株価の下落は止まらず、ついに私の平均購入価格よりも株価が下がってしまい、現状含み損を抱えている状況です。

 

SBUXは2019年7月に99ドルの最高値をつけて以降、最高値が更新されていない状況が続いています。

自分としては「右肩上がりの銘柄」を保有することがルールですので、最近は正直ホールドするべきか、若干迷いが生じています。

 

SBUXは実は、前回2019年第4四半期決算でガイダンスが悪く、100点の決算ではなかったのですが、まあ様子をみるか、ということで許していた銘柄です。

 

そこに来て今回のコロナウイルスで再び株価が下がり始め、いよいよ売却かな~と考えていました。

 

おそらく今年のパフォーマンスはあまりよくないだろうな、と想像できますが、一方で今回は決算が持ち直してきたので、これまたホールドか売却か悩まされる局面になってきました。

 

どう判断するかと考えたときに、このまま売ると雰囲気で売却することになってしまうので、とりあえずSBUXの決算発表でもちゃんと見てみるか、ということで、トランスクリプトを全部読むことにしました。

 

やっぱりコロナの影響はありそう

 

株価にも影響は出ていますが、SBUXの売上のうち、約10%を占める中国市場ですから、決算発表のコメントでも以下のような言及がありました。

 

「第1四半期の決算が強かったから2020年通期の見通しを上げようと考えていたが、コロナウイルスの影響のため現段階ではガイダンスを提供できない」

 

「中国店舗のうち半分程度を一時閉店している。第2四半期の業績にも、2020年通期の業績にも間違いなく影響はある。コロナウイルスが業績に与えるインパクトは、閉店する期間の長さ次第である。現状では、どれくらいのインパクトなのか計算できない」

 

「早くて3月の前半には第2四半期、通年の業績見通しを見極めたい」

 

やはり現状ではコロナウイルスの影響を判断することはできないようで、会社としても好調な第1四半期を終え、通期のガイダンスを引き上げたいところ、足止めをくらったような印象です。

 

こればかりは我々投資家も、会社も、世界も、「Nobody knows」といったところでしょう。

 

たしかにコロナウイルスの影響はあるが、本質的には成長している

 

コロナでやられているのでおそらくこれからも下がるし、2020年のリターンはあまりよくなさそうです。

 

ただし、影響が大きい中国市場はSBUXの売上のうち約10%ですから、壊滅的な影響はないはずです。

 

また、そもそも業績については現状では悪化していませんし、数字に表れるのは第2四半期以降、かつ、悪くてもコロナウイルスのせいにすることが出来るということを考えると、特殊要因と言ってよいと思います。

 

そして同社の最大の市場である米国での売上は、9%の伸び率を記録しています。

これは既存店の伸び6%、新店舗の伸び3%によるもので、特にCold Coffeeが人気であることが理由とのことです。

 

 

一方で中国市場では、売上高ベースで15%の伸び率を記録しました。

これは新店舗で16%の増加、既存店で3%の増加を記録したことによるものです(為替の影響で約2%下がる)。

 

コロナウイルスの影響が懸念されていますが、スターバックスの経営陣は「中国市場は楽観的」というコメントを残しています。

 

なぜなら、中国訪問時には同国におけるコーヒーへの情熱の高さを感じ取り、新たに導入したモバイルオーダーシステムが前期の10%から15%と増加(9%がデリバリー、6%が持ち帰り)していることが要因のようです。

 

ちなみに中国での成功の理由は、高級路線により、カスタマーエクスペリエンスを高めていることが要因とのこと。

このような高級路線のコーヒーショップはスターバックス以外には中国にないようで、コンペとなる会社が無い現状のようです。

 

このように、もともとコーヒーに情熱を持っている中国の国民が、高級路線のスターバックスを好むことには特に違和感はありませんし、モバイルオーダーの分野でも順調に売上を伸ばしている様子を見ると、今後も成長余地があるように感じられます。

 

そう考えると、まあコロナウイルスの影響はあるでしょうが、マーケット全体も下がっている状況もありますし、長期的な視点でみれば同社の成長に問題は無いように感じました。

 

ちなみに日本市場は、台風の影響、10月からの増税により調子がよくなかったようですが、これも一時的と言ってよいでしょう。

 

冷静に長期的視点が持てればホールドは可能

 

全体を通して感じたことは、冷静に状況を判断すれば同社の成長に問題はなく、コロナウイルスによる影響は一時的ではないかと感じさせられました。

 

長期的視点が持つことができれば、ここで焦って売却する必要はないように思います。

今年のパフォーマンスは良くないことが想定されますが、マーケット全体も下がっていますから、配当をもらいながら冷静に決算の行方を見守り、自分で納得できればホールドを続ければよいと思います。

 

やはり雰囲気ではなく、実際の情報に触れて自分で判断することが重要だと、今回のコロナウイルス騒動で改めて実感しました。

 

今回の決算はなかなか波乱が起きていて対応に追われています。しっかり状況判断して個別銘柄の対応をしたいと考えています。

 

短い投資家人生のためこうした局面に入るのが初めてなので、いい勉強だと思ってしっかり状況を見極めたいと思います。

 

それでは。

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